相場で起こる大事件よりも怖いのはリスク管理できない自分の存在

By: gaetanlanthier

マイナスで寄り付いた日経平均は午後からは100円超えの上げに回復。現在14時過ぎ。確認するとますますいい感じの200円超えの上げになっています。前日は2日連続の人民元安によって最大で400円超えの下げになる場面があり、大引けはマイナス3桁でした。2桁マイナスでスタートして3桁のマイナスで終えた日経平均にはヒヤヒヤさせられました。

また、騒ぎの根っこになった人民元の存在に恐怖しました。私がFXを始めたころ、中国の問題は浮上していなくて、欧州の問題とか日経平均が1万円割れした問題がすごかった。連日のようにテレビでは日経平均の円高を問題視していて、私は今後の日本経済の行方がわからず不安でした。これからもずっと円高が続くんだと思っていました。円高ということで、80円を中心に推移している豪ドル円に対して、今後リーマンショックの時の50円台に逆戻りしていくのではないかと疑いの目で見ていました。

日足を見ると80円が一番いい位置だと納得しました。注文を入れるときは自信満々だったけど、買った後、良からぬことを考えて気持ちが晴れなかった。そして、あの頃は、損切りがしっかりと出来なかった。80円で買いを入れてから5円程逆行した含み損に怯えながら毎日戻るのを待っていました。損切りというものに慣れていなかったので持った時、もったいないという気持ちからズルズルと価格を引き延ばしていました。79円になったら損切りだ。

これがまずの基準。しかし損したくなくてじゃあ次は78円。これで絶対切ろうね!と約束したのに、またごまかして引き延ばす。気づいたら5円逆行。そのときは間隔が鈍って10円の逆行でと思ってました。今は中国のことを意識した不安定な相場が怖いですが、あの頃は損切り出来ない自分がとにかく怖かった。結局ポジションはどうなったかというと、運が良く日に日に含み損が縮まり、売れたのでありました。楽しい時間がまるで台無しだった。相場で起こる事件には怯えるけど、それ以上に怖いのがリスク管理が出来ない自分だと思う。